2年前、ガートナー社が TechSee を『 CRM Customer Support and Service Report』のクール・ベンダーに選出したとき、私たちはシャンパンで祝いました。TechSee は、当社独自のマルチ特許技術をベースにした、顧客サービスのためのコンピュータ・ビジョン AI による視覚支援のパイオニアとして表彰されました。TechSeeは、顧客のセルフサービス、コンタクトセンターのエージェントや現場の技術者に自動化されたビジュアルガイダンスを提供しています。
2018年にTechSeeがクール・ベンダーに選出された時、ガートナーはAIシステムのトレーニングに対する当社独自のアプローチ、すなわち専門知識のクラウドソーシングに注目しました。このトレーニングプロセスは、コンタクトセンターのエージェントが収集したビジュアルデータを活用することで、コンピュータビジョンのアルゴリズムを継続的に強化しています。TechSeeは、学習したデータを類似のデバイスに適用するなど、AIシステムのトレーニング時間を短縮するためにその他の革新的な方法を採用していることも評価されました。
トップ・アナリスト・チームは、過去の「クール・ベンダー」レポートで紹介された数社を調査しましたが、これらの企業はその後大きな進展を遂げています。新しいレポートでは、ジム・ロビンソンが TechSee の進歩、言い換えれば、同社がこれまで以上に「クール」な企業になった理由を説明しています。
- 市場の牽引力:大企業における TechSee AI の導入数の増加、および Salesforce との戦略的パートナーシップ。
- 技術的進歩:TechSee の認識機能の強化による、電子デバイスの認識精度のかつてないレベルでの向上。新しいデバイスをAIに認識させる際に、数百や数千の画像ではなく、数枚の画像だけで済み、人手による作業が大幅に削減されました。
- フィールド・サービスの提供:フィールド・サービス組織向けのTechSeeの新しいAI機能により、技術者は自律的な支援を利用して、より多くの作業を独立して完了できるようになります。これには、下請業者の監督に不可欠な自動ジョブ検証が含まれ、Salesforce Field Service Lightning への TechSee の統合の価値を強調しています。
まとめ
カスタマーサービスがAI投資をリードしている中、ガートナーの最新レポートは、カスタマージャーニー全体でコンピュータビジョンAIの活用を検討している企業にとって必読の内容となっています。
なお、ガートナーの「2020年のCRMカスタマーサービスとサポートにおけるクールベンダー」レポートは、ガートナーの購読者に提供されています。
免責事項:ガートナーは、調査出版物に掲載されているベンダー、製品、サービスを推奨しているわけではなく、テクノロジーユーザーが最高の評価やその他の指定を受けたベンダーのみを選択することを推奨しているわけではありません。ガートナーの研究出版物は、ガートナーの研究組織の意見で構成されており、事実を述べたものとして解釈されるべきではありません。ガートナーは、商品性や特定目的への適合性の保証を含め、この調査に関する明示または黙示を問わず、すべての保証を否認します。
原文:https://techsee.me/blog/techsee-recognized-in-gartner-cool-vendors-in-crm-customer-service-and-support-2020-report-for-its-significant-advances-in-computer-vision-ai-for-customer-service/ By Andrew Mort May 26, 2020